サクヤビメ

ワールドカップ出場に向けての大一番、ロシアとの一戦が行われた。

クローゼは、ブンデスリーガではいまいち調子が乗っていなかったが、このロシア戦の大一番できっちり結果を出してくれた。

アフリカ大会は、世代交代を意識したチーム作りが必要となる。アドラーやマリンなど、おもしろい要員もでてきている。こんどこそ統一ドイツで初優勝をゲットして欲しい。

エジル、ベックと、新顔が安定したプレーできるようになってきた。バラック、クローゼも引き続き校長と。しかしロシアもしっかり追従している。次の、、、次の試合こそ真価を問われる試合だなぁ。

ドイツvsポーランド，，，過去の対戦では，ドイツ一度も負けていない国。緒戦の相手としてはまぁ手ごろな相手だ。

今回のEUROを戦う上で重要なスタメンは，右サイドにフリッツ，左サイドにポドルスキーを配置した4-4-2だった。ポドルスキー，クローゼは共にポーランド出身のドイツストライカーという経歴。過去においては，いろいろ因縁のあるドイツとポーランドだが，この試合においてはそんな経歴を物語る印象的なシーンがあった。

ポドルスキーがゴールを決めたとき，なにかドイツ・ポーランドともに祝福するような憂いをあわせた表情がカメラに捉えられている。
クローゼがそれに呼応してポドルスキーを抱き寄せる。なんともいいシーンだ。

いよいよEUROが開幕する。

我らがドイツは，なんとブックメーカー では優勝国倍率No1だったりする。列強諸国に比べるとやや国際的に見劣りするメンバーながらもこの倍率。比較的楽なグループという運もよかったが，なにより，EUROとドイツは非常に相性がいい。なんと，過去のEURO出場回数10回目（！），そのうち，決勝まで進出すること5回，さらに，そのうち優勝すること3回，，，競馬で言うところの連対率50％という，超大本命なのだ。

そんなドイツ代表，今回はドイツW杯のメンバーを中心にさらに磨きをかけたプレスと速攻で相手ゴールを脅かす。注目は，シュツッドガルド優勝請負人FWマリオ・ゴメス。高さあり，スピード有り，足元もうまい。誰もがみんなクリスティアーノ・ロナウドに目を向ける中，なにをおっしゃる，今回の注目はマリオ・ゴメスこの人しかいない！

やや有利なグループリーグ，得点王も狙えるカモ！？

メンバー的には右サイドの職人，シュナイダーが戦線離脱も，これ以外はけが人もなく順調な仕上がりを見せる。おそらく，グループリーグがやや楽な関係から，決勝トーナメントにコンディションピークを持っていくと考えられる。そういう意味で，グループリーグの戦いかたは注目だ。

あー開幕まちどおしぃ～